猫の病気

猫の病気 皮膚

 

 

 

猫の皮膚は汚れや細菌などによる病気が多いです。
だからと言って、人間と同じようにシャンプーで清潔を保とうとすると、逆に皮膚炎などを起こしてしまいます。

 

 

猫の皮膚は、人間と違い弱アルカリ性なので、弱酸性の人間用は肌に合わないのです。
汚れが気になった時は、無理に洗わず温かくした濡れタオルで拭いてあげると良いでしょう。

 

 

猫の皮膚に関する病気は、ストレスの多い現代社会で増える傾向にあります。
ストレスからくる脱毛や免疫力の低下により、心因性の皮膚炎を起こすこともわかっています。

 

 

また、偏った食事により栄養障害をおこしたり、室内飼いで寒暖差の少ない環境にいる猫は、被毛の抜け替わりにも変調をきたしたりしています。

 

 

ノミやダニなどの寄生による猫の病気は、治療以外にも感染源であるノミやダニを駆除しなければいけません。
ダニは駆除薬の投与及び散布とシャンプーなどで治りますが、ノミは室内のすべてを駆除しなければいけません。

 

 

駆除剤で猫に薬物被害が起きないように、昆虫発育阻害剤などを使用して、二次被害を防ぎます。
猫の病気は他にも、好酸球性肉芽腫症候群のようなアレルギーが原因として発病する症状や、日に当たることで発病する日光性皮膚炎などがあります。